ディープホイール用のバルブエクステンダー選び
ディープホイールを買うと、最初に悩むのがインナーチューブのエアバルブ長ではないでしょうか。
私はこのたび60mmのディープホイールに変更したので、バルブエクステンダーも変えました。
エアバルブの適正長さ
赤の矢印の部分をリムハイトといいます。
これはリムハイト20mmくらいのよくあるホイールです。
私が手にしているのがエアバルブ48mmのインナーチューブになります。
そしてこちらがリムハイト60mmのホイールです。
リムハイトの長さは様々(50~70mmくらい?)です。
このようなホイールをディープホイールといいます。
これだとリムよりもバルブ長が短い(手に持つ方)ので、空気を入れることができません。
一緒に写っている装着された黒いバルブが延長後です。
バルブ延長アイテム
48mmのバルブだと、60mmハイトのディープホイールにそのまま使えません。
そこで、バルブを延長するアイテムを使用します!
今回は「バルブエクステンダー」「シンクロエクステンダー」を紹介します。
軽量でレース仕様なことと、今までで不良品に出くわしたこともなく安心です。
バルブエクステンダーは同社製の方が安心なのでパナレーサーで考えます。
装着後に社名ロゴが見えるようだとださいので他メーカーを検討します。
バルブの選択肢
私が使用しているディープリムホイールはTREK(ボントレガー)のアイオロスXXX6という60mmハイトのホイールです。
ヤフオクで定価の3分の1でGETしました!
TREKのバルブエクステンダーは赤30mm、黒60mmで2445円と高価。
特に社名が入るわけではないので所有欲も満たされなそう。
60mmハイトなのでエアバルブが80mmくらい必要になるわけです。
選択肢は3つ。
①バルブ長80mmのR'AIR
②バルブ長48mmのR'AIR+シンクロエクステンダー38mm(同社製)
③2ピース仏式バルブ長34mm+2ピース用バルブエクステンダー50mm(同社製)
①80mmエアバルブのチューブ
空気漏れのリスクなし。
チューブ交換が一番楽。
見た目がださい。
お店に在庫がある可能性がかなり低い。
出先でパンクしたら同行者のチューブを借りることも難しい。
パンク対策に予備を多めに持っていく必要がある。
※写真なくてすみません。今のところ使用を考えていません(笑)
こだわりがなければリスクも手間もないので楽だと思います。
②シンクロエクステンダー
予備チューブ(パンク用)は他のホイールにも使える。
同行者と共有できる。
空気漏れのリスク(大)
価格が高価。
カラーが黒のみ。
バルブコアを開けるのも閉じるのもかなり難しい。
③2ピース用バルブエクステンダー
34mmチューブが他のホイールに使えなくはないが空気を入れるのには短過ぎる。
2ピースなので交換作業が手間。
空気漏れのリスク(小)
カラーが水色、黒、赤と3種ある(赤は売っているのを見たことがない)
最終的に選んだのは
③2ピース仏式バルブ長34mm+2ピース用バルブエクステンダー50mm(同社製)
まとめ
最終的には自分の好みになるでしょう。
私は2ピースバルブを選びましたが保険にシンクロエクステンダーも携帯するようにします。
冬場のサイクリングでパンクをしたら手がかじかんでチューブ交換が大変かと思うので80mmチューブも用意するかもしれません。
バルブエクステンダーの空気漏れや手間が気になる方は80mmチューブが無難かもしれませんね。